ひょっとこ雑記

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現役高校生の思う高校受験のポイント

おはようございます。

そろそろ本格的に冬になった朝布団から出られなくなってきました…(笑)

夏は冬が、冬は夏が恋しいです。

さて、今回は多くの人が経験する(した)高校受験について

お話しさせていただきます。

現役高校生をしているので、そこを活かせた紹介をできたらなと思います。

記事が長くなりそうなので、目次を作っておきます。

どうぞ、興味のあるところを読んでいってください。

なお、進学を先に見据えた人を想定しています。

 初めに

以下の内容はしょせん高校生の戯言です。

一つの意見としておたのしみください

受験はいつから始まるのか

学校決定

受験校に関しては早めに下見しておくとよいです。

どうしても中三の夏は時間が限られてくるので、

文化祭や学校説明会は中二、中一で見に行くのもいいと思います( ´ ` )

のちの自分に余裕ができますし、何より普通に行くだけでも

楽しめるものだと思います!

勉強開始

勉強の開始時期は人によりまちまちです。

(定期テストは後述の内申点の理由により初めから全力ですが(笑))

一番多いのは3年生の春休みですかね……

もともと学力がある人は部活が終わる3年の夏休みごろからってひとも

いますし、そうでない人は二年生の夏休みから始める人もいます。

自分は中二の3学期ごろから始め、

夏休みに完全にエンジンを入れることができました。

中2の夏休みから始めれば誰でも、

ほとんどの学校ならば行けるレベルになると思います!

実際すぐに始めるのなかなか難しいので、早め早めがいいですよ!!

 

 

 

!勉強開始

何から勉強すべき?!

さあ、いざ受験勉強開始!……

と言っても何から勉強すればいいかわかんない人も多いでしょう。

結論から言いますと、

正直高校受験に関しては(入試まで一年を切っているなら)

全科目バランスよく勉強しましょう。

ここでいう”バランスよく”とは全科目の最低点を底あげすることです。

傾斜配点がないので全科目強い生徒を目指しましょう。

それを踏まえたうえで以下をお読みください。

苦手強化から!!

苦手教科から潰していくことをオススメします。

なぜなら、同じ時間勉強したとすれば、苦手科目の方がよく伸びるからです。

考える科目と言われる数学でさえ基本事項を暗記するだけで苦手科目では

なくなるとおもいます。

積み上げ式科目について

また、一般的に英語と数学は早めに取り掛かっていくことがおすすめされています。

いわゆる"積み上げ式"の科目なので、基礎ができていないとあとから焦ることになるからです。僕個人の意見としても早めをお勧めします。

単純記憶の科目と比べて単元ごとにかかる時間が違うことから、

勉強計画のずれの原因になるからです。(早期のズレは修正しやすい!)

 

部活と受験の両立

ハイ。皆さんこれ悩みますよね。

この問題を考える時に忘れてはならないのは内申点

(注)内申点って聞いたことありますか?

多くの県の場合ですが、基本的に高校受験は試験の点数(当日点)+通知表の各教科の評価の合計(内申点)で決まることが多いです。

また一般にこの内申点は部活動の実績や生徒会活動などを含めて語られることが多いです。

当たり前ですが部活を途中でやめたらまず部活動推薦は無くなると考えてよいでしょう。

また途中で辞めることに関しても-とまでいくかは分かりませんがすくなからず+の印象ではないでしょう。

ですので僕は基本的には夏までは部活はやり、

そこから受験勉強にシフトしていくことをオススメします。

気持ちの切り替えもしやすいしね(´・ω・`)

定期テストと受験対策

受験勉強したいのに定期テストがっ…!!

そんな人も多いですよね。

しかしまずは近くに迫った定期テストに全力を注ぎましょう。

前述の内申点はこのあととても重要な学校選択の要素になります。

定期テスト対策に勉強をすれば

(受験対策としての効果)+(内申点の増加効果)

と二倍のメリットがあります!

 

学校選択

悩みますよね。

本当に困ったらこんな記事よりも学校や塾の先生の声を参考にしましょう

学校選択にはいくつかポイントがあります。

  • 入試難易度
  • 部活動
  • 校風
  • 進学実績
  • 学費
  • 設備
  • 男女比率(?)          などなど....

今回は校風と進学実績についてお話します。

校風

 校風といっても結局どこの高校も同じなんじゃないの?って思ってる方いませんか?

そう、過去の僕です

同じくらいの学力レベルの高校でもその雰囲気が大きく違うことは

往々にしてあります。

文化祭などセ実際に現地に足を運んでみましょう。

また、これに関してはインターネットで調べてみるのも一つの手です。

地味or派手、きっちり管理or緩く自由に

などなど  入ってから意外と大切な要素だと気づきます。

進学実績

見落としてる中学生の方が多いです。僕もでした

よく言われることですが、高校入学はゴールではありません。

進学実績のほうがいわゆるその高校の偏差値よりも重要です。

進学実績をわかりやすくするための偏差値に目を奪われ、

本質を見失うことはよくあることです。

自分が将来何をしたいのか、どんな大学に行きたいのかを

少しイメージしつつ選びましょう。

注意ポイント!!

よく陥りがちな間違いを紹介します。

ここにそこそこ入学難度の高いA大学と、

そこよりさらに難度の高いS大学があるとします。

(ともに国公立)

今あなたはA大学に行きたいです。

さて、高校は次のうちどこへ行くべきでしょう

 

1.α高校  偏差値73

進学実績

S大学 15人

A大学 10人

2.β高校 偏差値70

進学実績

S大学 40人

A大学 10人

3.γ高校 偏差値70

進学実績

S大学 25人

A大学 20人

 

 

はい。極端な例ですが

ここでとりあえず偏差値の高い所へ行けばよいと考えてしまう人は

α高校を選んでしまいます。

繰り返しですが、あくまで偏差値は物差しにすぎません

本質はほかのところにあります。

続きは次の記事で。